ビデオデッキ
【解説】
生産から10年以上経過している商品も多く、状態の良い物は高値で取引されています。
過去の相場をみても分かる通り、相場が非常に安定していて、リピート販売の主力となる商品が多いです。
またVHS以外にも様々な規格が有り、当時は人気が無い物=今は希少価値が有る。状態になっております
【種類】
VHS・ベータ・VHS-C・8mm・miniDV
【メーカー】
SONY・Panasonic・DXアンテナ・シャープ・ビクター等
【仕入れ基準】
再生・早送り・巻き戻しが正常であれば大丈夫です。
録画は未確認でも問題有りません。
【検品項目】
再生・早送り・巻き戻し。
一番多いビデオのトラブルは画像の乱れですが、ヘッドクリーニングを行う事によってほぼ直ります。
ヘッドクリーニングは必ず湿式のクリーニングテープを使用して下さい。
【注意点】
①メーカー別注意点
SONY・シャープは駆動部にギヤが多く使われており、ギヤ割れのトラブルが多くみられる商品です。
DXアンテナ・東芝については、センサーがホコリに弱く、ビデオテープ絡まるトラブルが多くみられます。ですので、ホコリの多くついている商品については、注意が必要です。
経験上、パナソニックが一番トラブルが少ないです。
②ビデオデッキの注意点
1度でも絡まってしまったテープ、カビの生えたテープ等、テープの劣化によって、ビデオテープが絡まる、電源が落ちる等のトラブルが有ります。一度絡まってしまったテープで検品すると、テープに原因が有るのか、デッキに原因があるのか分からないので、上記のようなテープでの検品は控えて下さい。
【店舗仕入れ】
故障していても、デッキによっては高額な商品が多いです。特にバブル期生産の商品。
ジャンク品としてヤフオク販売が可能ですので、ヤフオクの過去の落札相場検索にて、高い順に並べてどういったビデオデッキが高いのか、確認してみて下さい。
特にSONY製品は海外でも根強い人気があり、ジャンク品でも高く販売出来ます。
ラジカセ
【解説】
CDのみのものから、MD、カセットテープが使用できるものまで様々な種類の商品が有ります。
人気なのが、MD、カセットテープが使用できるもので、今でも人気な商品が多いです。
梱包時にかさばるサイズですので、送料の事も考えて仕入れして下さい。
【種類】
CD・MD・カセットテープ・メモリー機能付きなどの種類が有ります。
【メーカー】
SONY・Panasonic・Victor・KENWOOD・東芝・シャープ等
【仕入れ基準】
全ての動作が正常な事が条件ですが、スピーカーネットのイタミ、アンテナの曲がり等にも注意して仕入れる必要が有ります。アンテナについては、アマゾン等で販売はされていますが、確実にサイズの合うものは少ないので、曲がり、折れ等で安い仕入れが出来そうだとしても、仕入れは控えるようにして下さい。
【検品項目】
再生、MD、カセットテープに関しては録音まで確認して下さい。
ボタンの誤反応する事があるので、ボタンの反応も確認する必要が有ります。
【注意点】
KENWOOD・シャープはCDのピックアップレンズが弱く、読み込み不良になる事がありますので、数枚のCDで確認して下さい。
AMアンテナが付属していない事も多くあり、メーカー別にAMアンテナの端子が違いますので、必ず確認の上で仕入れるようにして下さい。
アンテナは揃えておいたほうが、高く売る事が出来ます。ハードオフのジャンクコーナー、またはアマゾンにて購入が可能です。
梱包時にかさばるという事もあり、電脳ではそこまで積極的に仕入れていく商品ではないですが、VictorのClaviaシリーズは大変音質が良く高額商品が多いですので、Victorだけは、仕入れていく価値はあるかと思います。
【店舗仕入れ】
バブル期のバブルラジカセと言われるような商品については故障していても、ヤフオクで高く販売出来る商品がありますので、店舗仕入れでは、古き良き時代のラジカセはリサーチしてみて下さい。
SONYが大変人気です。
コンポ
【解説】
CDのみのもの、MD、カセットテープ、レコードまで使用できるものまで様々な種類の商品が有ります。
人気なのが、CD、MD、カセットテープが使用できるもので、今でも人気な商品が多いです。
梱包時にかさばるサイズですので、送料の事も考えて仕入れして下さい。
輸送中、Amazon倉庫内で破損の可能性があるので、1ダンボール1商品梱包が基本になります。(検品動画参照)
【種類】
CD・MD・カセットテープ・メモリー機能付きなどの種類が有ります。
【メーカー】
SONY・Panasonic・JVC・KENWOOD・DENON・ONKYO等
【仕入れ基準】
全ての動作が正常な事が条件です。ONKYO、DENON等については、本体のみのカタログもあります。
また全てのメーカーで1商品につき型番が3種類有ります。例えばSONY CMT-M35WM の場合、コンポの型番は CMT-M35WM 本体型番 HCD-M35WM スピーカー型番 SS-M35 になります。仕入れ時には、3つの型番でリサーチかけていくと、思わぬ安値で仕入れる事が可能です。
【検品項目】
全てのメディアの再生確認が必要です。
MD、カセットテープに関しては録画まで確認して下さい。
【注意点】
DENON・ONKYOはCDのピックアップレンズが弱く、読み込み不良になる事がありますので、数枚のCDで確認して下さい。
リモコン、アンテナ等付属していない場合は揃えて出品するようにして下さい。
【店舗仕入れ】
振動で音飛びします。の記載がある場合が多いですが、検品方法が机をバンバン叩いて音飛びしないか確認している場合が多いです。ですので、どれくらいの振動で音飛びしているのか、検品してみる必要があります。
DVD・BDレコーダー
【解説】
BDレコーダーについては、現行で新製品が出てきますので、大きな値差を取れる商品は少ないです。
4K対応、タイムシフトマシン(前番組録画機能)などの高額商品に関しては、大きな値差を取れる事もあります。DVDレコーダー、またVHSも搭載している商品等もあります。
基本的に地デジ対応の商品のみに絞って仕入れて下さい。
【種類】
DVDレコーダー・BDレコーダー・VHS一体型レコーダー
【メーカー】
SONY・Panasonic・シャープ・東芝・maxell・MITSUBISHI等
【仕入れ基準】
全ての動作が正常な事が条件です。リモコン付属していない場合、リモコン自体が高額になっている場合もありますので、仕入れ時にはリモコンの価格も確認する事が必要です。
【検品項目】
基本的に全てのメディアの再生確認が必要です。
DVD・BDに関しては基本的に再生確認のみでも十分です。DVDについては、2層ディスクで確認して下さい。(検品動画参照)ダビング、録画が出来ない。に関しては本体側の問題と、ディスク側の問題どちらか確認する必要があります。安価なディスクでは録画出来ない場合も多いですので、必ず国内メーカーのディスクにて確認して下さい。HDDについては、レコーダーが起動している時点で問題無い場合が多いですが、タイムシフト機能については、必ず確認して下さい。
DVDの読み込み不良は、レンズクリーナーで改善する事も多いですが、Blu-rayはピックアップが繊細なため、改善する確率が低いです。基本的にBlu-ray読み込み不良に関しては仕入れない。もしくはドライブ交換前提での仕入れになります。
HDDについては、必ず初期化して納品して下さい。
【注意点】
SONYはBDのピックアップレンズが弱く、読み込み不良になる事がありますので、数枚のディスクで確認して下さい。
リモコン、B-CASカード等付属していない場合は揃えて出品するようにして下さい。
東芝D-BZ510 東芝 RD-W301 東芝DBR-M490等、東芝レグザの商品については、基盤に欠陥が有り、故障率が高いので、カスタマーレビュー☆3つ以上ついていない場合は、レビュー内を確認して、本体エラーの記載が無いか確認して下さい。東芝以外の場合でも念の為に確認する必要が有ります。
【店舗仕入れ】
地デジ受信しません記載については、地域設定が間違えているので、仕入れても問題ありません。
HDD未確認商品でも、そもそもHDDが故障していれば、起動時にエラーが出る場合が多いため、未確認でも仕入れ対象になります。
起動が遅い等は、HDDが初期化されておらず、容量がめいいっぱい使っている場合が多いので、初期化する事によって改善する事が多いです。
ゲーム機本体
【解説】
ゲーム機本体はランキングの良い商品が多く、仕入れ易いです。ですが、仕入れ易い=ライバルが多いジャンルでもあります。基本的に出品者数が多いので、コンディション、外箱等、付属品の有無によって差別化して販売していく必要があります。
レトロゲームも根強い人気がありますので、レトロゲームを中心に扱っていくのも良いです。
レトロゲームといっても、ファミコンやスーパーファミコンのような定番人気商品ではく、PCエンジン・PCFX・ワンダースワン・NEOGEO・ゲームウォッチ等あまり知られていない商品がおすすめです。
詳しくはレトロゲームで検索すると沢山出てきます。
【種類】
PlayStation・PSP・ニンテンドーDS・スーパーファミコン・セガサターン・XBOX
【メーカー】
SONY・Panasonic・任天堂・SEGA・Microsoft等
【仕入れ基準】
全ての動作が正常な事が条件です。解説でも述べたように出品者が多いので、差別化を図る事が重要です。
【検品項目】
ゲームが正常に起動する事、コントローラーが正常に動く事が条件です。
検品用にソフトを持っておく必要が有ります。
【注意点】
Amazonの中で群を抜いて、すり替え返品が多いです。出品時にはシリアル番号がはっきりと写った商品画像を載せる事が必要です。外箱付きの場合は、外箱のシリアル、本体のシリアルが一致しているか、必ず確認後、本体のシリアル、外箱のシリアルを一つの画像に収めて撮影して下さい。
シリアルが一致しておらず、真贋調査が来たという事もあるそうです。
取り組み易いジャンルであるのですが、出品者が多い、またすり替え返品も多い事から、集中して取り入れるジャンルではありません。ある程度実力が付いてきたら、捨てて他のジャンルを広げるようにして下さい。
【店舗仕入れ】
取り組み易いジャンルのため、大きな利益を望める仕入れは難しいです。
ですが、年末年始、夏休み前は相場が上がる事が多いので、良い商品があれば相場状況を確認してみて下さい。
スマホ・携帯電話
【解説】
スマホは現行で新しいモデルが出ていくため、中古相場が下落していく商品が多く、少し難易度が高くなります。また現時点ではiPhoneがAmazonでは出品禁止になっています。
もしiPhoneの出品がまた可能になる場合は必ずリサーチしていく必要があります。
商品画像を美しく撮るだけで、iPhoneは恐ろしいくらい売れていきます。
携帯電話、いわゆるガラケーと言われている商品は、スマホに移行できない年配の方の需要が大きいジャンルになります。とくにらくらくホンと呼ばれるでっかいボタンがついている商品は利益も良く、検品梱包が容易ですので、おすすめのジャンルになります。
【種類】
スマホ・ガラケー
【メーカー】
SONY・Panasonic・SHARP・富士通等
【仕入れ基準】
全ての動作が正常な事が条件です。携帯電話は分割払いで購入する場合が多く、分割払い中だと△、残債無しは○、利用停止中だと×という表現を使います。
キャリア別にネットワーク利用制限というウェブサイトがありますので、携帯電話のIMEIを入力して確認する必要があります。
Amazonの規約上、判定○以外の出品は規約違反になりますので、必ず確認して下さい。
また、水に濡れると、水没マークが出ます。水没マークのでているものは仕入れ対象外になります。
ガラケーに関しては同一機種の買い替えが大半を占めるので、電源アダプター、取り扱い説明書等の付属品は無くても問題無く売れていきます。
【検品項目】
IMEIの確認、水没マークの確認が必要です。バッテリーについては基本的に消耗品の扱いになりますので、バッテリーの持ちについてはそこまで気にしなくても大丈夫です。
気になるようであれば仕入れないようにして下さい。
【注意点】
IMEIの確認は必ず行う事が重要です。スマホに関しては新製品が出る度に相場変動がありますので、早めに売り切る必要があります。
【店舗仕入れ】
らくらくホンがある場合は必ずチェックして下さい。
スマホに関しては、そこまでみていく必要はないかと思います。
プリンター
【解説】
プリンターは店舗仕入れでは定番の商品ですが、電脳の場合仕入れにくい商品になります。理由としては、店舗仕入価格が安く、またジャンクコーナーに数多くの商品が陳列されています。ジャンクプリンターメンテナンスして、Amazonに出品、直らない商品をヤフオク、メルカリに出品する方が多いです。ですので、ヤフオク、メルカリでの仕入れについては、不具合のある可能性が高い為、仕入れはおすすめしません。
返品保証が有る、Amazon、ネットモール等からの仕入れがおすすめです。
ランキングの良い商品が多いですが、ランキングが良い=出品者数が多いので、価格競争が起こりやすい商品ですので高く売る事に関しては少し難易度の高い商品ジャンルです。
【種類】
インクジェットプリンター・レーザープリンター・ドットインパクトプリンタ等
【メーカー】
Canon・EPSON・BROTHER・HP・OKI等
【仕入れ基準】
精密機械で不具合が多い事からインクジェットプリンターについては、返品保証がある事が重要です。
レーザープリンター、ドットインパクトプリンタは大型の商品が多く、検品梱包の手間、送料、輸送中の破損のリスクを考慮して仕入れるようにして下さい。
【検品項目】
ノズルチェックパターンが適切に出ているか、紙送り、スキャン機能付きの場合はスキャンまで確認します。
【注意点】
出品時にインクは必ず装着して発送、レーザープリンターのトナーは輸送中の粉漏れの可能性がありますので、十分な梱包が必要です。
返品率の高い商品ジャンルになりますので、十分な利益が取れる場合のみ仕入れる事が重要です。
【店舗仕入れ】
店舗では定番の人気商品です。安価な仕入れが出来ますが、必ず検品梱包、送料まで含めての利益計算後、仕入れに十分値する場合のみ仕入れるようにして下さい。
スキャナー
【解説】
自炊本を作成するドキュメトスキャナーから、フィルムスキャナー、フラットベッドスキャナーまで一般に使用されるものから、業務用品まで様々な種類があります。不具合の少ない商品が多いですが、フラットベッド等、ガラスが使用されている商品についてはガラスのカビ、内曇りに注意して仕入れる必要があります。
【種類】
ドキュメントスキャナー・フィルムスキャナー・フラットベッドスキャナー・ハンディスキャナー等
【メーカー】
Canon・EPSON・富士通・BROTHER等
【仕入れ基準】
ドキュメントスキャナーについては、スキャン枚数が重要になってきます。スキャン枚数が多いと紙送りのエラー等が出ます。フラットベッドスキャナーについては、ガラスのカビ、内曇り等ないか確認する必要があります。業務用のA3が使用出来るフラットベッドスキャナーは大型の商品にはなりますが、利益のとりやすい商品が多いです。
【検品項目】
スキャン機能に問題が無いか、フラットベッドスキャナーについては、ガラスのカビ、内曇り等が無いか確認が必要です。
【注意点】
フラットベッドスキャナーはガラスが使用されているので、輸送中に割れないように十分な梱包が必要です。
【店舗仕入れ】
A3用の大型のフラットベッドスキャナーは、場所を取るため、安価で置かれている場合が多いです。
ドキュメントスキャナーは必ずスキャ枚数を確認して仕入れて下さい。